肩こりと腕の症状が日によって変わるのはなぜ? それ胸郭出口症候群かもしれません Q&A

おはようございます!院長の大西です(^^)

本日の話題は「胸郭出口症候群」です。名前はマイナーなので、ほとんど知られていません。この「胸郭出口症候群」は手の指から腕から肩から、いわゆる肩こり首こりの症状まで、その日その日で異なる場所の症状を出すのが特徴です(;^_^A

なので、整形外科に行っても先生によくわからないなあ、と言われてしまったり、ご本人も治療家にどのように説明して良いかに戸惑います。「今日は肘から腕がだるいけど、昨日は指や手が調子悪かったんですよね。」と申し訳なさそうにされます。

実際この「胸郭出口症候群」を確実に判断する検査はありません。しかし、私の経験上はほぼ確実に検査するとわかります(^^)

専門知識をお持ちの治療家さんはこちらの動画をご参照ください。私が治療家向けセミナーで伝えている動画があります。もちろん無料で見られます。

本日のご質問は、この「胸郭出口症候群」を疑わせる微妙な症状でしたので、皆様と共有していきたいと思います。以下が質問です。

Q:最近腰から背中にかけて痛いのと右腕が痛いのと肩凝りが取れずで疲労が取れない感じになってきました 一度会社の事務所に相談した方がいいですか?今の現場はやりがいがあるのでやめたくはないです。

以下が回答です。

A:広範囲な痛み、ご不安ですね。お察しします。
お仕事にやりがいをお感じということで、とても尊敬します(^^)
素晴らしいですね!

仕事を頑張りすぎるあまり、特定の筋肉がこわばって、いろんな症状を作るケースは多いですね。腕にも症状があるということで、首の「斜角筋」という筋肉が、かなり凝っているのではないかと思います(^^)
一度こちらの動画を見ながら検査してみてください。検査が当てはまれば、動画後半の対処法を実施することで症状は軽減するはずです。
https://youtu.be/iS1JV8KsjKA
基本的には、わずかな症状が出現している状態で、手首を動かすと、背中や腕の症状がわずかに増えたり、減ったりするか?
これを検査します。これに当てはまれば、対処法の効果は高いはずです(^^)

検査が当てはまらなくても、一度対処法は試してみてください。対処法の前後で、少しでも症状が和らぐなら、継続すると改善する可能性が有ります。

また、肩こりも強いとのことですね。肩コリに関してはこちらの動画も同様に試してください。固まっている筋肉がやや違う可能性が有りますし、両方の筋肉が硬い人も多いのです(^^)
https://youtu.be/TbIATt7UhIE

症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

以上が回答です(^^)

胸郭出口症候群で腰まで症状が出現することはあまりありませんが、肩こり、腕の症状に関しては、他の明確な原因が見つからなければ「胸郭出口症候群」かもしれない、と思いながら検査していく必要があるんです。

ほとんどの医療機関や、接骨院や整体院でも「胸郭出口症候群」を見つけてもらえる可能性は極めて低いです。

https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000944.html

コチラの慶応義塾大学のサイトではさらに深く学ぶことができます。造影剤を血管に入れてCT画像で判断することが記載されています。しかし、血管に造影剤を入れるのも、CTを撮影するのも体に負担がかかります。造影剤は退社する必要がある薬物ですし、CTはレントゲンを使いますのでわずかながらも被爆のリスクを背負います。造影CTの前に、まずはヘルスプロへご相談くださいますようお願い申し上げます(^^)

皆様の健康の一助になれば幸いです。

公式LINEがリニューアルしました。皆様の困りごとに適した動画をスムーズにお渡しできる機能が備わっています(^^)

是非公式LINEのお友達になってやってください。

公式LINEで気軽に相談するhttps://line.me/R/ti/p/%40560wowas

電話で予約するtel:09062489128

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