膝の痛みの対処法 2選 Q&A
おはようございます!院長の大西です(^^)

本日の話題は「膝の痛み」です。膝の関節は大きく分けると2つあります。「立っている時につらい関節」と、「立ち上がる瞬間につらい関節」です。前者は「大腿脛骨関節」、後者は「膝蓋大腿関節」と呼ばれます。この詳細についても回答の中で解説します。膝の症状でお悩みの方は必ず知っておくべき内容となっています。ぜひ最後まで読んで、症状を緩和してくださいね(^^)
以下が質問です。
Q:膝の痛みに悩んでいます。お医者様の方など意見をお聞かせください。その他の方も何かご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 膝の痛みは、内側のお皿周りや、皿の下の膝蓋下脂肪帯ら辺の奥の方が痛んでいる気がします。また、たまに土踏まずが併せて痛くなる時もあります。 椅子から立ち上がる際に「かつっ」と音が鳴ります。 また、それ以外にも「ぼこっ」みたいな お皿の動きが悪いような音が鳴ります。 病院を3院ほど行きましたがMRIをとっても異常はみららないとのことでした。なのでとくに処置はできないとのことでした。 ただ、膝がかなり浮いており全身がかなり硬いため そこからきている「可能性」があるとだけ言われました。 また「膝蓋下脂肪体の動きを良くするためにマッサージをしてみて」とも言われました。 やってはいるものの良くはならないです。心なしかやった後日の方が鈍い痛みがある気がします。 本当に、何もないのでしょうか。もう1年ほど患っているのでとてもしんどいです。 早く治したい、それ一心です。 どなたか、何かご存知のことはありませんでしょうか。

以下が回答です。
A:膝の痛みおつらいですね。お察しします。
MRIで異常がないということは、ひとまず安心材料ですね(^^)
良かったです。
膝の関節は大きく2つあります。「大腿脛骨関節」と「膝蓋大腿関節」です(^^)
「大腿脛骨関節」は太ももの骨(大腿骨)と、すねの骨(脛骨)の間にあります。まっすぐ立った時にここで体重を支えます。立っている時や歩いているときにつらい症状のうち、体重がかかるほど増加する症状はここを開くと楽になります(^^)
方法は、少し足が浮くくらいの高さの椅子に座るか、椅子に座って、太ももの裏と椅子の座面の間に、畳んだ座布団を入れて足を浮かせます。そして、自分の手で、膝のすぐ下のすねをつかんで、真下に引き下げます(^^)
軽い力で引き下げて、できるだけ長く、5分間ほど引いておきます。そうすることで、体重がかかるときの症状が楽になります。
方法の動画を貼りますのね。お時間がある時にご視聴いただけますと幸いです。
https://youtu.be/Dmo4JCwbfWk

次に「膝蓋大腿関節」は、膝のお皿(膝蓋骨)と太ももの骨(大腿骨)の間にあります。この関節は立ち上がりなど、深く曲がった膝から、体重を支えて立ち上がる時に圧縮されます。ご相談者様の症状は、こちらがメインの可能性が高いですね(^^)
この場合は、床に膝を投げ出して座ります。そして、膝のお皿を左右からつまんで、垂直に天井方向へつまみ上げます(^^)
これも弱い力で5分ほどじっと引き上げます。その後の立ちすわりの症状が減少する可能性が高いです。
コチラも動画も貼っておきます。お時間がある時にご視聴いただけますと幸いです。
https://youtu.be/WLvj7fa72Jg
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

いかがでしょうか?多くの病院でも、この2つの関節の存在は理解しています。しかし、実際の動きと症状の関係は意外と知られていません。もっと広まるべき事実ですね(^^)
皆様も広めるお手伝いをしていただけますと幸いです。ぜひこちらの記事をSNSなどで拡散してください。よろしくお願いいたします。
皆様の健康の一助になれば幸いです。
公式LINEがリニューアルしました。皆様の困りごとに適した動画をスムーズにお渡しできる機能が備わっています(^^)
是非公式LINEのお友達になってやってください。
公式LINEで気軽に相談するhttps://line.me/R/ti/p/%40560wowas
電話で予約するtel:09062489128
