半月板の術後　階段や走ると痛い膝の対処法　Q&A

おはようございます！院長の大西です(^^)

本日の話題は「半月板損傷」の術後に残る症状です。手術をしたから治っているはずなのに、様々な症状が残ることがあります。動かしにくさや、違和感などもありますね。今回はそんな手術後の症状が、階段で出現する場合についてのご質問にお答えしました(^^)

いつものように、動画を交えた解説となっています(^^)

お時間がある時に呼んでくださいm(__)m

手術とは関係なく、階段や立ち上がる時の膝の症状でお悩みの方には、是非とも知っていただきたい内容ですので、最後までお読みいただけますと幸いです(^^)

毎日の継続で、膝が軽くなる可能性が高いです。それでは以下が質問です。

Q：半月板損傷して縫合手術を今年３月に行いましたしかし今現在でも膝の痛みが取れません階段や走ると痛みを感じますまたポキポキ音が鳴ります医師は膝周りの筋肉を鍛えろとしか言いません一応鍛えているのですが一向に良くならないのですがどうしたらいいでしょうか？

以下回答です。

A：膝の痛みおつらいですね。お察しします。
階段で痛む膝の原因は、膝のお皿が原因のことが多いです(^^)
膝のお皿は、膝蓋骨という名前で呼びます。この「膝蓋骨」と太ももの骨である「大腿骨」の間の関節が「膝蓋大腿関節」と呼ばれます。膝関節の一部という位置づけです。ちなみに半月板が存在するのは、「大腿骨」とすねの骨である、「脛骨」の間の「大腿脛骨関節」になります(^^)

階段や立ち上がり、走るなど、高い負荷がかかると痛む場合は「膝蓋大腿関節」が原因のことが多いです(^^)

このへんの知識は、医師よりも理学療法士の方が詳しいかもしれません。

膝のお皿を、大腿骨から引きはなすことによって痛みを軽減できることが多いです(^^)
方法は動画を見てください。ご自身で可能です。
https://youtu.be/WLvj7fa72Jg
動画を見ながら、試してください(^^♪
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

以上が回答です(^^)

膝の関節には大きく2つあります。「膝蓋大腿関節」と「大腿脛骨関節」ですね。前者の症状は、「階段や立ち上がりがつらい」ですし、後者の症状は、「立っている、歩いている時、体重がかかるとつらい」です。それぞれの症状に応じた対処法が必要になります(^^)

ちなみに、ここまでお読みいただき、「体重がかかると痛い」という方は、下の動画から対処法を試してください！

たいていの場合、一定の効果があるはずです(^^)