膝の悩み 理学療法士の徒手療法って受けるべき? Q&A

おはようございます!院長の大西です(^^)

本日の話題は、整形外科で理学療法士(PT:Physical Therapist)の徒手療法を受けてみたいが、受け方がわからない。といったお悩みです。

結論的には、「PTの徒手療法は受けるべき!」です。しかし、PTといっても誰でもよいかといわれるとそうでもありません。PTになってからも、勉強しながら試行錯誤して進歩しているPTと、毎日漠然と患者さんに運動をさせているだけのPTがいるからです(;^_^A

PTや柔道整復師などのいわゆる治療家業界は、資格を取得してからそれぞれが目指す内容の教育を受けます。受けた教育を目の前のクライアントに還元して、クライアントの状態が改善することを来る日も来る日も経験することで成長します(^^)

この成長が楽しくて仕方ないのが、私のようなPTですね。本当に転職だと思います。気が付けば大学で教鞭をとり、次世代を育てることにも貢献できるようになりました。また、好きが高じて開業までしてしましました(;^_^A

これも、高度な技術を教育してくれる様々な先人のおかげです。

しかし、こういった教育を受ける➡実践する➡結果が出る➡教育を受ける➡誰かを教育する・・・

といった好循環に巻き込まれる「運のよいPT」も多くはありません。そのような「運のよいPT」に出会うのもまた相当な「運」と「努力」が必要です(^^)

今日はそんなお悩みに、回答しました。また、回答の最後には、いつもの動画で自分で対処する方法が、3つに分けて紹介しています。是非最後まで読んで、ご自身の膝の状態を改善していただけますとPT冥利に尽きます!以下が質問です。

Q:いわゆる「膝の軟骨の擦り減りによる痛み」に対して、整形外科では赤外線で温めるリハビリがよく行われますが、以前あまり効かなかった経緯があり、PTによる徒手療法を受けてみたいのですが、 一般的に「膝の軟骨の擦り減りによる痛み」に対してPTによる徒手療法は行われているものでしょうか。 広く一般的には行われている、適していないから一般的には行われていない、等ご教授いただければ幸いです。

以下が回答です。

A:膝の痛みおつらいですね。お察しします。

膝の痛みに対してPTによる徒手療法は必ず試す価値があります。しかし、今の日本の医療制度でそこまで重要視されていません(;^_^A

しかも、PT個人の力量には大きな差があります。効果を実感できるほど膝を変えてくれるPTに出会うのは「運」と「探す努力」の両方が必要です(;^_^A

整形外科で理学療法士がいてくれて、その理学療法士のリハビリが受けられる医院を探してください。地域差がありますが、滋賀県は比較的多い都道府県です(^^)

膝の痛みは早い対処が必要です。ご自身で出来る対処法も動画でご紹介しますね(^^)
参考になれば幸いです。
https://youtu.be/Dmo4JCwbfWk
https://youtu.be/WLvj7fa72Jg
https://youtu.be/epAt5bzJrJw
体重を乗せるとつらい場合は1本目の動画を見てください(^^♪
階段や立ち上がる時につらい場合は2本目です。
ご相談者様がO脚であるなら3本目の動画をお勧めします。

よいPTさんに出会えますことをお祈り申し上げます。

以上が回答です(^^)

つらい膝の原因は、「大腿骨」という太ももの骨と、「脛骨」という骨の間の「大腿脛骨関節」、そして「膝蓋骨」といういわゆる膝のお皿と、「大腿骨」という太ももの骨の間の「膝蓋大腿関節」の2つあります。前者の「大腿脛骨関節」の軟骨がすり減ってつらい人は、体重がかかると症状がひどくなります。これに対して、後者の「膝蓋大腿関節」の軟骨がすり減っていつらい人は、立ったり座ったりなど、膝が曲がっているときに力を入れると症状がひどくなります。これらの症状によって原因をかぎ分ける能力も、勉強している「運のよいPT」であれば知っていますが、そうでないPTは知らないことが多いです(;^_^A

皆さまの膝のお力になれますことを祈っております。

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