胸郭出口症候群の見つけ方と対処法 Q&A
おはようございます!院長の大西です(^^)
本日の話題は「胸郭出口症候群」です。あまり耳にしないですよね(;^_^A
実は確固たる検査がないので、見逃されやすかったり、間違われたりするんです。
ただ、「解剖学」と「神経の伸長テスト」というのを用いることで、かなりの人の症状を判断できるようになりました(^^)
この記事でも動画を用いて、皆様の症状が少しでも楽になるようになっています。ちなみに症状としては、右側の症状であれば、右手で右の耳を触るとか、右ハンドルの自動車の運転席に乗った時に、右手でシートベルトを取ろうとするといった動作で症状が出現することがあります。この場合は尺骨神経という神経の症状でお悩みのはずです。尺骨神経の症状であれば、手の小指とそれに続く肘までの範囲に痛みや症状が出現します。
また、後ろへ手を伸ばすと症状が出現する場合もあります。この場合は手のひらを上向けるとひどくなる場合は正中神経の症状である可能性が有ります。指で言えば、人差し指や中指の症状が出現します。逆に手を後ろへ伸ばして、手のひらを下向けるほうがひどい場合は橈骨神経の症状が出現しているケースが多く、親指の手の甲側の症状が出現します。
この3つのテストから始めて、それぞれの原因をかぎ分けていくことができます。詳細は回答欄の動画から確認してください(^^♪
専門家向けのセミナー動画が1本と、一般の方向けの3種類の原因に分けた動画がそれぞれ3本ございます。皆様の症状の軽減に役立ちますことを祈っております。いかが質問です。
Q:胸郭出口症候群を患ってから2年が経とうとしています。最近さらに症状がひどくなってきました。整骨院に通っていますがよくなりません。 肋骨を1本取るかという話もありますが、取ったらほんとに良くなるのでしょうか、、??また、友人から聞いた話で骨を取ったらそこから臓器が出てきてしまったということがあるそうです。手術を受けた肩がいらっしゃれば教えてほしいです。 よろしくお願いします。
以下が回答です。
A:この病気はいろんな症状が出ますよね。おつらいですね。お察しします。
胸郭出口症候群は、専門の先生でも判断しにくいものです。しかも、3種類以上の可能性が有り、そのどれにあたるのかを決定するのも至難の業です。さらにその改善方法も確固たるものは存在しません。
私は判断方法と対処方法を個人的に作り出しました(^^)
理学療法士向けのセミナーも実施しています。
セミナーの動画がございます。URLを貼りますね。ただ専門家向けの動画なので、理解しにくい部分が多いと思います。
https://youtu.be/MmZwsEr-TUI
また、55分もある長尺動画ですので、見切れなかったり、どう考えても理解できなければ、3種類に分けた、一般向けの検査と対処法動画もあります(^^)
コチラは3本もあって、これも視聴に一定時間が必要ですが(;^_^A
https://youtu.be/iS1JV8KsjKA
https://youtu.be/TbIATt7UhIE
https://youtu.be/KS6-XxoBSOU
少し専門的な勉強をされているのであれば、1本目がおススメです(^^♪
まったく解剖学など触れたこともないということなら、最後の3本をご覧ください。一緒に検査しながら症状の正体をつかんでいきましょう。
ちなみに、3種類とは「斜角筋症候群」「小胸筋症候群」「肋鎖症候群」という名称で分類されています(^^)
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。
以上が回答となります。
「胸郭出口症候群」は、肘・腕・肩・指と色々な場所の症状が出たり消えたりします(;^_^A
非常にわかりにくい状態なのです。ご本人も説明しにくいと思います。裏を返すと「症状の場所がよくわからない」でも、「腕や手のどこかに症状が出る」、このような場合は、特にしっかり動画を見て、対処法を試していってください(^^♪
皆様のお力添えができますように。
公式LINEがリニューアルしました。皆様の困りごとに適した動画をスムーズにお渡しできる機能が備わっています(^^)
是非公式LINEのお友達になってやってください。
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