脳梗塞後に必ず行うべき体幹と姿勢のトレーニング 2選
おはようございます!院長の大西です(^^)
本日の話題は「脳梗塞によるふらつき」や「バランスの悪さ」です。これに対する体幹トレーニングを解説しました。例によってQ&Aとなっています。動画も用いますので、お時間がある時に、読んで、見て、実践してみてください。「姿勢の改善」「バランスの改善」「具体的な体幹トレーニング」を手に入れられますよ(^^)
それでは以下が質問です。
Q:16年前、脳梗塞になりなんとか自転車に乗れるまで回復しました。ただまだたまによろける等、とにかく体幹が弱くなってます。体幹を強くする運動等ありますか?
以下が回答です。
A:脳梗塞から復活されて素晴らしいですね。
バランスの悪さに体幹トレーニングは重要ですね(^^)
目の付け所も最高です!
体幹を鍛えるための前提条件は「姿勢が良い」ことです。脳梗塞や骨折などによって、体の一部に不都合が生じると姿勢が崩れやすくなります。まずは姿勢をまっすぐしてください(^^♪
とはいえ、自分でまっすぐの姿勢ってわからないものです。
姿勢は無意識に変化するものです。まずはじめに「赤ちゃんの仰向け体操」を実施してください。自転車に乗れるだけの回復状態なら、ご自身で可能かと思います。
準備物は
①高めの椅子(食事をするようなものでOK)ソファの肘置きなど、十分高いなら、②のクッションなどはいらない。
②大きめのクッションや厚めの座布団、もしくは大きめの枕2つ
です。
椅子に大きめのクッションか、折りたたんだ座布団を乗せます。
次に、仰向けに寝て、足元の椅子に近づいていきます。
両足を椅子の上のクッションに乗せます。
可能な限りさらに椅子に近づいて、お尻が椅子に近い状態となります。
ここまで来たら、お尻を持ち上げて、お尻の下にもクッションを入れます。
もともとの猫背の程度によりますが、肩甲骨が床に接地する程度の高さが理想です(^^)
完成したらこの姿勢を3~10分保持します。長いほど効果的です(^^)
テキストでは説明に限界がありますね(;^_^A
動画も貼っておきます。参考に実践してみてください。
https://youtu.be/6APr9GfnkXw
次には、呼吸を使って体幹を鍛えます。
お腹を引っ込めるように意識しながら、かつてないほど息を吐いてはいて、吐ききります。
息を吐ききることによって、腹筋に力みが入ります。この力みをできるだけ抜かないように意識して、息を吸います。慣れるまでは、普通に息は吸えません。いつもの十分の一くらい吸えたら、また吐ききります。これを繰り返して、「体幹に力みを入れたままの呼吸」を脳と体にしみこませます。
普通の人でも3か月ほどかかります。ゆっくり、日課にしてください(^^♪
コチラも動画で解説しております。お時間がある時にご視聴いただけますと幸いです。
https://youtu.be/8rf8ms-vTpw
体幹トレーニングがんばってください!
陰ながら応援しております(^^)
また、動画などを拡散していただけますとうれしく思います。
p.s.YOUTUBEのチャンネル内には、脳梗塞の方向けの赤ちゃん体操をいくつかアップしています。「脳梗塞」で検索して試してください(^^♪
以上が回答です(^^)
大人の身体の不調、姿勢の改善は、赤ちゃんに変えることが大切です。今回は脳梗塞後のバランスが悪い対処法として、体幹トレーニングをお伝えしました。
毎日積み重ねると、当然体が若返ります(^^)
是非試してくださいね。ちりも積もれば山となります。
皆様も広めるお手伝いをしていただけますと幸いです。ぜひこちらの記事をSNSなどで拡散してください。よろしくお願いいたします。
皆様の健康の一助になれば幸いです。
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