ぎっくり腰からのヘルニアと坐骨神経痛と腸腰筋のQ&A

おはようございます。院長の大西です。

本日の話題はぎっくり腰からのヘルニアと坐骨神経痛と腸腰筋です(^^)

腰痛の原因は本当に様々です。筋肉・神経・靭帯・関節・筋膜など何が原因になって痛いかを突き止めるのは相当ベテランの理学療法士しかできません(^^)

今回は、自分で腸腰筋の痛みを取る方法と、自分の痛みやしびれが本当に坐骨神経痛なのかを確かめる方法をお伝えしました。

質問は以下です。

Q:腰椎椎間板ヘルニアについてご質問です。

5月下旬にぎっくり腰になり(このとき既に軽度の坐骨神経痛)
6月下旬にぎっくり腰が治ったかと思ったらぎっくり腰になった部分に違和感があり、整形外科でMRIで撮影したら腰椎椎間板ヘルニアと診断をされました。
※脱出型とのとです。完治には2〜3ヶ月かかると言われました。

ヘルニアを発症してから2ヶ月と少しが経過しましたが、まだヘルニアが治りません。
経験者の方、ヘルニアが治るまでどのくらいかかったか教えてください。

【症状の過程】
・5月下旬〜6月中旬(ぎっくり腰期)→ぎっくり腰が治ったが坐骨神経痛が治らない。腰に少し違和感
・6月下旬〜7月下旬(ヘルニア発症期)→腰の痛み、坐骨神経神経が眠れないほどの痛み、薬を飲んでも痛みが引かない。
・8月上旬〜現在→朝昼晩飲んでいた薬も1日に1回程度まで痛みが引いてきた。坐骨神経痛の痛みはあるがあまり気にならない。腰の痛みは変わらず。

【現在の状態】
ヘルニアがまだあるので、前屈ができません。
左足(坐骨神経痛が発症している方)も仰向けになり、足を上げようとすると腰に痛みが出ます。

以下が回答です。

A:ぎっくり腰や坐骨神経痛、おつらいですね。お察しします。

神経痛は軽減し、腰痛が残っている状態ですね(^^)
また、「仰向けに寝て足を上げようとすると痛い」とのことですね。
この場合は足を持ち上げる筋肉が痛みの原因かもしれません。その筋肉は「腸腰筋」です(^^)
動画を貼っておきますね。「腸腰筋」が固まると仰向けにまっすぐ足を伸ばして寝るのがつらい方が多いので、動画タイトルは「仰向けに寝ると痛い腰」ですが、まっすぐ寝られるけど、脚を上げようと力むと痛い。そんな時はやはり「腸腰筋」です。ご自身で柔らかくほぐしてあげてください(^^♪
https://youtu.be/I5R7Guqwf5E

「仰向けで足を上げようとすると痛い」のであれば「腸腰筋」でよいのですが、もし、脚を上げれば上げるほど痛みが増すのであれば、坐骨神経痛が強い可能性もあります。こちらも動画で恐縮ですが、お時間がある時にご視聴いただけますと幸いです(^^)
坐骨神経が本当に悪さをしているか?を自分で確かめる方法です。痛み止めが効いていない時間帯に実施する必要がありますが、このテストで痛みの増幅が無いなら、坐骨神経痛ではない可能性が高いです(^^)
https://youtu.be/fYHY-Ax-5B4

症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

皆さまの痛みが取れますように。

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