【ヨガのインストラクターになった院長】ヨガは想像を絶する凄さだった!
こんにちは(^^)院長大西です。今日は沖縄那覇市のホテルでブログを書いています。
今日(2023年3月19日)の午前まで、3泊4日のRYT200(ヨガのインストラクター:全米ヨガアライアンスが定める200時間の講習を受けて合格したらもらえる認定)の沖縄合宿に参加していました(^^)
主催は「道ヨガ」さんです。道ヨガの皆さんありがとうございました。
道ヨガHPはこちら
道ヨガさんでは、最安値で沖縄合宿やバリ島合宿、オンラインコースでRYT200の認定が受けられます。
理学療法士として、大学で教えたり、病院で患者さんに運動指導したりするなかで、ヨガに出会い興味をそそられて、ノリで参加したんです(^^)
医療専門職として20年過ごしてきた私は、「ヨガ」を全く知らずに、「軽いストレッチと瞑想だろう」くらいに思って参加しました。正直なめていたんです(;^_^A
ヨガを愛する皆さんm(__)mごめんなさい。
しかし、ふたを開けたら「ヨガ」の深淵は計り知れないことに気づきました!
ヨガは教育であり、宗教であり、トレーニングであり、医学です(^^)
瞑想
ヨガは瞑想から入ります。瞑想することにより心が安らかになります。これはマインドフルネス瞑想として、脚光を浴びつつあります。簡単に言えば自分の呼吸を感じることで、「今この瞬間」のことだけしか考えない時間が作られるということです(^^)/
自分の吸ったり吐いたりする呼吸を意識して感じる瞬間が人生にあるでしょうか?ふつうはないはずなんです。
この呼吸に向き合うことで生まれる「今この瞬間」と「それ以外の時間」を明瞭に区別すると、瞑想の効果が良く理解できます。
「今この瞬間」はその名の通り、今現在です、それは0.1秒にも満たない短い時間。数秒前のことも数日前のことも、昔友達を傷つけたことも、明日の仕事も、上肢や仕事へのストレスも、老後のお金の心配も・・・・
これらすべては「今この瞬間」には存在しません。ただ、空気が肺の中に出たり入ったりするだけです。この「今この瞬間」に意識を向けることが、脳の活動を極端に低下させることがわかっています(^^)
脳は、休日に寝転がって、ボーっとしていても実はフル活動しています。もちろん仕事中もフル活動。シャワーを浴びている時ですらフル活動。SNSやテレビなんか見ていたら、それこそ脳は働きまくってパンク状態なんです。これらはすべて機能的MRIという最新技術で確認されています。
では、脳の働きを休めるには何をしたらよいのか?科学者はそれを探しました。そして発見されたのが「瞑想」です。瞑想や座禅など、意識を何かに集中させて、ほかのことを忘れる時間が心身に良いことは大昔から何となくわかっていたんです。ただ、よくわからないから、怪しまれていました(;^_^A
それが、科学が怪しくないものにしてくれて、「マインドフルネス瞑想」という形で広まり始めています。
瞑想の研究結果を楽しく読みたいならこちらの本がおすすめです(#^.^#)
世界のエリートがやっている 最高の休息法
ヨガは呼吸法によって、この「瞬間」に意識を向けます。この数分のあいだ、はじめて脳が休息できるんです。この休息を用いて心を安らかにします(^^)
凄いですよね。怪しいヨガが科学的に証明されています。
また、脳に休息を与えることで、脳が本来持っていた能力を発揮します。毎日スマホでSNSやYouTubeからの情報を入力され続けて、脳の機能は低下していました。疲れていたんです。知らないうちに・・・
その脳が定期的に休まることで、本来の働きを取り戻すんですね。頭がさえて、やる気が出たり、多少の苦難も前向きにとらえてチャレンジする余裕が生まれます(^^)
そう考えると、ヨガは人生を変えます。そんな可能性を感じました(^^)
ヨガの瞑想を実践するだけでも、心が健康を取り戻します(^^)すると、体も健康になります。人間の心と体は別々ではありません。心が疲れると(脳が疲れると考えても良い)体も本来の力を発揮できません。体を動かすのも脳だからですね(^^)
脳が頑張れないから、体が動かない。動かない身体は、筋力が衰え、肩こりや腰痛がひどくなり、心が落ち込んでいって、病気になりがちで、老化が早く進み、仕事が楽しくなくなり、笑顔が減ります。これが不健康の悪循環ですね(;^_^A 怖い怖い・・・
皆さん、ヨガで悪循環を抜け出せます!
ヨガは教育
今回の合宿を通して学んだこと。それは、瞑想やアーサナ(ヨガでとる様々なポーズのことをアーサナと言います)、複雑なアーサナの名称(アシュタウッターナアーサナなど(´;ω;`)
といったことではありません。
一番学んだのは、「やればできる!」ということです(^^)/
「やればできる」は、古くは「為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり」
by上杉鷹山
という言葉で語られました。
最近では「マインドセットやればできる!の研究」byキャロル・S・ドゥエック
という本で、研究結果をベースに世に送り出されました(^^)
ここ数年で読んだ中でも影響の大きかった一冊です!
この本には、「硬直マインドセット」と「しなやかマインドセット」の2種類のマインドセットが紹介されています。ちなみにマインドセットとは「こころの在り方」と訳されます。簡単に言えば「思い込み」だと私は思っています(^^)人生はすべて100%思い込み!と思ってるので・・・
さて、「硬直マインドセット」とは、「人間は生まれ持った才能で評価され、その能力はあまり変わらない」というマインドセットです。
これに対して、「しなやかマインドセット」とは、「人間の能力は努力を積み重ねるといくらでも伸びる」というマインドセットです。
さて、あなたはどちらのタイプのマインドセットをお持ちですか?
私は、この本を読むまで「硬直タイプ」でした(;^_^A
しかし、この本が私のマインドを変えてくれました。
そう、マインドセットは変えられるんです(^^)
これも実験的に確かめられました。
「あなたの能力は生まれつき決まっている」と教えられた学生と「あなたの能力は努力でいくらでも伸びる」と教えられた学生を比較したんですね。
もちろん後者の「努力でいくらでも伸びる」と教えられた学生は、困難な問題に立ち向かう力が高くなったんです(^^)
人生思い込みですね!そして周りにいる人間という環境ですね!
ということで、人は変わるんです!思い込みひとつで!
ヨガと関係あるの??という声が聞こえてきますが(;^_^A
そうなんです。本当に関係が深いんです。院長の私は、もうすぐ48歳です。体が硬くて、坐骨神経痛もあります(;^_^A
子どものころはブリッジが出来ましたが、もう40年くらいしていません。しかし、ヨガを60分受ける中で、指導者は私の体をブリッジができる体に変えたんです(^^)
これがすごいんです。言葉ではなく、「やればできる!」を体で実践させる。これがプロのヨガインストラクターの力です。もちろん誰でも60分でできるわけではないですが、それでも、人生で二度とブリッジはできないと思っていたのに、できてしまったんですね(^^)
これが「やればできる!」の体現です。
そしてこの体験が重なると「しなやかマインドセット」を持つ人間に変わっていくでしょう。だって、できないと思っててもできるんだから、あれもできるしこれもできるじゃん!てなるんですね(^^)
素晴らしい教育です。言語ではなく体で教育ってすごいです。感動をありがとうございました(^^)
ちなみに、この効果を体験させるには、ヨガインストラクターを極める必要があります。今回の指導者はYUKI先生という日本一のヨガスタジオ経営者のCEOでしたので、異次元だったのかもしれません。しかし、いずれにせよ。ヨガはマインドセットをしなやかにしてくれます。
私も皆さんの「しなやかマインド」のお手伝いができるように進化します(^^)
ヨガは宗教
ヨガは瞑想の時間を大切にします。また、インダス文明からの5000年の歴史を持っており、一部宗教的な外観もあります。瞑想の時間は、キリスト教でイエスキリストに礼拝する時間、仏教で経を唱える時間に相当します。しかし、ヨガは特定の「神」を持ちませんので、完全な宗教ではありませんね。
現代の日本人のほとんどは、特定の宗教を持ちません。ただ、盆と正月は仏教徒に、また、人が亡くなった時にも仏教徒になります。そして、結婚式の時はクリスチャンになる人もいるでしょう(^^)
これって面白い宗教観です。はっきり言って、世界の標準から言うと「無宗教」というジャンルに入る人種でしょう。これにはメリットとデメリットがあります。
メリットは、特定の宗教に所属しないので、「宗教間で争う概念が無い」ということです。歴史上の戦争は、宗教上の理由に由来することが多いです。
また、宗教は「善」と「悪」を分けることに長けています。これによって信者とそうでないものを分けるんですね。そして、「悪」は破門など成敗されることが多いです(;^_^A
次に無宗教のデメリットは、「信じる物が、自分やお金や他人からの評価以外に見出しにくい」ということです。この悪影響は計り知れないと感じていて、日本人の「幸福感」や「自己肯定感」の低さの根源となっている可能性があります。また、「他社のために奉仕する」という概念も薄れがちです。
日本の「自殺者数が多い」こととも関連があるでしょう。
「信じる者は救われる」という言葉がありますが、その通りで、何か困難に見舞われたり、多くの借金を背負ってしまったり、高すぎる壁が現れたときに「自分」や「お金」や「身分」や「他人からの評価」だけに頼っていると、信じる対象が無くなるんですね。その時に「神」や「信じる何か」の存在が大切になるんです。「困った時の神頼み」とはまさにそういうことです(^^)/
本当に困った時に、1人の人間なんてちっぽけで何もできません。そのいざというときに「信じる何か」があると自殺までしなくて済むんです。
そういうい意味では、ヨガの中に「神」はありませんが、「聖典」や「経典」は存在するんですね(^^)
なので、ヨガを継続することは、宗教間で争わない程度に、困った時の神頼みができます。
「自分の心」や、ヨガの中での「つながり」、「支えあい」に信じる物を見いだせると感じます。
ヨガはトレーニング
ヨガは呼吸瞑想を含む「エクササイズ」として「シークエンス」というものを構成して作られます。日本では60分間に収めるのが一般的だそうですが、海外では90分も多いそうです。
いずれにせよ、一連の流れの中で「ピークポーズ」を定めます。「ピークポーズとは」その日の60分(もしくは90分)の中で一番難易度の高いポーズです(^^)
今回の私の体験の中では、ブリッジが強烈に難易度が高く、しかも「できた!」と感じたポーズでした(^^)
そして、ピークポーズが取れるための準備を徐々に進めるんですね。その中のメニューはすべて自由です(^^)
ヨガは、もっと決まったポーズをとることだけだと考えていた私は、この自由度の高さに驚きました。また、理学療法士やアスレティックトレーナーなど、他の専門知識と融合することで、より素晴らしい健康増進の手段となります。
ピークポーズをとるために必要な筋肉と、柔らかくするべき筋肉や関節、それらを融合させて、受講生をピークポーズに導く!これによって、受講生の「できない」を「できた!」に変える。そんなトレーニングメソッドとして価値が高いと感じました。
ヨガは医学
ここまで、ヨガを「教育」「宗教」「トレーニング」という視点から考えてみました。
ヨガをこれらすべてが融合したものだと考えると、それは「医学」以外の何物でもないと感じます。人の健康は「こころ」と「からだ」からなります。こころをつかさどるのは脳です。脳機能を高めるのに欠かせないのは「瞑想」「マインドセット」「運動」「栄養」です。ヨガはこのほとんどを含んでいます。
今回の合宿で「栄養」の部分は含まれていませんでしたが、アーユルベーダというインド医学とヨガとをつなげて学ぶと、「栄養」の部分が満たされていきます。
いずれにせよ、健康寿命を延ばすには、「運動」の大切さが明らかとなってきました。座っている時間が長いほど死亡リスクは高まります。
日本人6万人を7年間追跡した調査では、1日の座位時間が2時間増えるごとに15%も死亡リスクは高くなります。
ヨガを継続することで、瞑想で脳の疲れを癒し、しなやかマインドセットを保ちながら、運動を継続すると確実に健康寿命は延びると言えます(^^)
楽しい時間、感動の時間、苦しいトレーニングの末のできた!の体験のためにも道ヨガ合宿に参加することを勧めします(^^)
道ヨガのサイト⇩
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