捻挫後の後遺症とスポーツや部活への復帰の方法 Q&A

おはようございます!院長の大西です(^^)

本日の話題は「足首の捻挫」です。足首の捻挫は俗に「ぐねった」といいます。

若いころにスポーツをしていてぐねったことが、皆様も一度はあるのではないでしょうか?

この多くひとが経験する足首の捻挫は実は相当曲者です。完全に治ることはなく、生涯にわたってバランス不良という後遺障害を残すことがわかっています。

そんな捻挫ですが、捻挫をして、そのあと、部活動などに復帰するタイミングっていつ??

少し症状があるけど、軽くなら走れるし、動いてよいの?

皆さん疑問に思われることだと思います(^^)

本日はそんな「捻挫後の部活復帰」のお悩みに回答しました。いつも通り動画も利用して、実践するべきことを解説します。

捻挫で部活の復帰に迷っている方だけではなく、高齢になってきて「最近立ったり歩いたりでふらつくなあ」といった大人の方にもお力になれる内容です。ぜひ最後まで読んで、動画も見ていただけますと幸いです(^^)

以下が質問です。

Q:捻挫した後の運動はどのくらいで再開したらいいのでしょうか‥? ちなみに今は捻挫してから2週間たっていて、お医者さんからは全治2〜3週間と言われています。 現在は歩いたりするのは全く痛くなくて、足首を伸ばす(ジャンプ)などした時にまだ痛む感じです。 部活をしているので早めに復帰したいなと考えているのですが、どの程度から参加していいのか分かりません。 完全にいたみがなくなってからですか?

以下が回答です。

A:捻挫後の部活への復帰タイミングは難しいですよね(;^_^A
お察しします。

結論から申し上げます。2週間たっていて改善してきているなら、痛みのない範囲で復帰していくことをお勧めします。
ただ条件が3つあります。
条件1
いきなり全力で動かない。徐々にジョグから始めて、わずか2,3mほど軽くダッシュしてみる。少しずつ距離を伸ばす。など、負荷を数日かけてあげていくイメージです(^^)
痛みが有るジャンプ動作は避けます。

条件2
必ず、足首にテーピングか装具をしっかり装着してから動く。
再発予防にとても有効です。

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条件3
バランストレーニングで足首から全身の反応性を高めてから、復帰する。

以上の3点が重要なことです。特に、段階的に進めていくのは、部活動など集団で活動が進む場合難しくなりやすいです。ひとまず、部活にはいくが、自分一人のプログラムを実施する覚悟が必要です。
いち早く復帰したいと思いますので、痛みが出ない範囲でテーピングか装具をつけて動き始めてください。痛みを伴う動きは決してしなことをお勧めします(^^)
また、可能なら復帰前にバランストレーニングを実施しておくのがベストです。バランストレーニングは動画を貼っておきます。バランスディスクなど不安定な器具を使うことがベストですが、ただ、片足立ちで目を閉じて1分保てるか?
といったことを、しょっちゅう繰り返すことも効果があります(^^)
https://youtu.be/T5OwqjucPK4

捻挫の後遺症は、じつは延々と引きずります。また再発率は80%越えという恐ろしい確率です(;^_^A
この再発を回避する手段が、テーピングか装具かバランストレーニングです。まずは、テーピングか装具をしっかりつけて、徐々に復帰しながら、毎日バランストレーニングを欠かさないことがベストです(^^)
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

以上が回答です(^^)

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とはいえ、一生継続するバランスの不良に、ずっと装具やテーピングを使用するのも無理な相談です(;^_^A

つまり、長期的に見たら必ずバランストレーニングが必要ということになります。アマゾンで2000円程度で買えます。今すぐ購入して、バランスのトレーニングを開始してください。ふらつきが減っていくのを実感できるはずです(^^)

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皆さまの明日が、今日より健康でありますよう祈っております。

公式LINEがリニューアルしました。皆様の困りごとに適した動画をスムーズにお渡しできる機能が備わっています(^^)

是非公式LINEのお友達になってやってください。

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