変形性膝関節症の手術後の膝も曲がる
ご無沙汰しております。トレーニング整体院ヘルスプロ院長の大西均です(^^)
今回は、人工関節を膝に入れて90度くらいしか曲がらなかった膝が、120度以上曲がるようになったお話です。先に動画を入れます。
最近は早期リハビリテーションが流行っております(;^_^A
手術をした次の日から頑張って歩いたり、膝を動かしてみたり・・・
はっきり言ってやりすぎ、速過ぎの時代となりました。ご紹介するクライアント様は、術前から当院をご利用になり、術後の膝の運動と腹筋運動と呼吸法を実践されました。
退院後は90度しか曲がらず、調子がよくないと来院されました。それでも術後すぐに始めた膝の運動と腹筋のおかげかわかりませんが、すぐに歩けるようになったとか。
退院後にヘルスプロに来院されたときは、まだまだ膝が熱を持った状態。それでも曲げる訓練を指導されます(;^_^A
来院後は、曲げる訓練は中止、3日間の「安静」と「アイスノンで冷やす」と「壁に足をもたれさせて上向きで寝ている挙上」を実践110度まで曲がるようになり、楽に立てるようになりました。
あまり早く曲げすぎると炎症が残ってしまいます。炎症が残っているときは3日間ほど「安静」「冷却」「挙上」を試みてください(^^♪
その後4か月がたち、毎日の自主トレを欠かされません。素晴らしいクライアントです。
すると動画のように130°程度まで曲がるようになります。さすがに人工関節で正座はリスクを伴いますので、無理はしません(^^)
膝だけではなく背骨を含む姿勢を変えると、足の関節は良いほうへ変わっていくのですね。
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