リハビリをしたら膝が痛くなった!Q&A
おはようございます!院長の大西です(^^)
今朝の話題は「膝が痛くて整形外科でリハビリを始めたら、次の日痛い」というお悩みです。
良くある話です。個人的には理学療法士側に落ち度があると考えています。翌日や、翌々日の筋肉痛が起こる可能性を伝え忘れていることが原因です。もしくは、関節を柔らかくするために強くほぐした時の影響が翌日の痛みとして現れることも説明しておくべきです。ただ、限られた時間内で「患者さんを良くしたい」と強く願えば願うほど、明日、明後日の情報を伝え忘れることもあります。今回はそんな質問に回答してみました(^^)
最後には、病院のリハビリであまり教えてもらえない膝のつらさを改善する運動療法の動画もあります。是非最後まで読んでください(^^♪
明日の膝が楽になります。
いかが質問です。
Q:膝が痛く整形外科で初めてリハビリして、帰宅、翌日、膝が痛くなりました。リハビリは中止した方が良いのでしょうか?どうしたら良いでしょうか? 何方か教えてください。
以下回答です。
A:膝の痛みおつらいですね。お察しします。
リハビリの翌日に膝が痛いと不信感が募りますよね(;^_^A
よくわかります。
これは、リハビリの内容によって善し悪しが変わる出来事です(^^)
ご相談者様の年齢や日常生活によっても変化します。
一般的に「変形性膝関節症」でそこそこ年配であれば、膝の筋トレが必要なんです。そして初めてのリハビリで筋トレをすると翌日や翌々日に筋肉痛になります。これが膝の痛みとして感じられます。多くの方がこの筋肉痛によってトレーニングやリハビリをやめてしまいますが、この筋肉痛は良い痛みです(^^)
多くても2回ほどの筋肉痛を乗り越えて、リハビリを継続すると、筋肉が強くなり、膝の痛みが和らぎます。
次回のリハビリで痛みが強くなったことを、理学療法士に伝えてください。本来は、「明日か明後日に筋肉痛になる可能性が高いけど、数日でマシになるからまた筋トレを頑張りましょう(^^)」
といった説明があるとベストですが、伝え忘れることもあるんです(;^_^A
逆に良くないパターンは、筋トレではなく、さんざん膝を触ったりマッサージされて翌日痛みが増えた場合ですね(;^_^A
この場合は「触るべき場所が違う」か「触る力が強すぎる」のどちらかです。
ただし、この場合も、強く触って体内の硬い関節を柔らかくする必要がある場合もあります(^^)
ですので、一概には悪いと言えないのが正直なところです。
リハビリは、担当の理学療法士と患者さんとの協力によって、「より楽な生活」、「痛くない生活」を模索することが本質です。「こないだのリハビリの次の日には痛くてつらかった」と正直に伝えてください(^^♪
その時に「そんなはずはない」とか「気のせいです」とか「脳が勘違いしてます」とか、意味の分からないことを言われたら、もう行かないほうがよいと思います(;^_^A
ただ、「筋トレの後の筋肉痛です。頑張って乗り越えましょう」といったようなニュアンスなら継続して通うことがおススメです。
一般の医療業界やリハビリ業界には広まっていない情報が有りますので、動画を共有します。膝の痛みには運動療法が大切です。おすすめは15分の速歩ウォーキングです。ただし、これは普段運動不足の方に限ります。運動しすぎて(学生さんの部活動など)痛む膝は、逆に安静が大切です(^^)
運動療法が変形性膝関節症に及ぼす影響の解説動画⇩
https://youtu.be/tKq8eL5ErGY
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。
以上が回答です(^^)
今回はご相談者様のご年齢が不明ですのでこのような回答になっています。大きく分けると「運動し過ぎでつらい膝」と「運動不足でつらい膝」に分かれます(^^)
どちらのパターンなのかをまずは把握しないと、リハビリ方針が立ちません。私は必ずここを聞き出すことから始めます。
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あなた様のお困りごとに適した動画を配信できる機能を完成しました(^^)
ぜひ多くの方にご活用いただきたく存じます。下記からLINEの友達になってやってください。
皆さまの膝が楽になりますこと祈っております。
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