【理学療法士が教える】ぶら下がり健康器による腰痛改善のポイント

ぶら下がり健康器をご存じでしょうか?

実はぶら下がることで腰痛改善に効果がある人とそうでない人がいます(^^)

どんな腰痛でも効くというわけではないんですね。この記事では、ぶら下がり健康器について解説し、なぜ腰痛を改善できる可能性があるのかについて理学療法士目線から説明します。

また、ぶら下がることで効果がある腰痛と、そうでない腰痛の確かめ方も解説しますので、是非ぶら下がり健康器を購入する前に、参考にしてください!

ぶら下がり健康器とは

腰痛に対するぶら下がることの効果は、実は昭和50年代に流行したんです。当時僕が小学生の頃、自宅にもあったんですが、最近マイナーな存在ですね(^_^)

でも、体を頭と足から引っ張って伸ばすことが、脊椎の痛みに良いというのは、実はヒポクラテスという医学の祖と呼ばれる紀元前からあったんですね。歴史は長いです(^^)

ですから、一定の条件を満たした人には効果があるんです。効果が全くない治療法なんて、何千年も受け継がれませんから。

今のところ、腰痛、脊柱管狭窄症など、とりあえず一旦引っ張ってみようと、病院でも腰椎牽引器と言って、寝た状態で腰を引っ張る治療法があります。コレも人によっては効きます!

なので歴史があって、今も残存している一定の人に効果がある治療法を、自分でぶら下がるだけでできる。コレがぶら下がり健康器です!

 

僕も今買おうか迷っています(^^)

ぶら下がり健康器も種類は豊富ですね。筋トレにも使えるものも多くあります(^^)これは好みで選ぶしかないでしょう!

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上のURLからいろんな種類がみられます。価格は8000円から20000円くらいの幅です。安いものは、単にぶら下がる機能しかないものが多く、1万円を超えると、プッシュアップ機能が追加されているものが多いですね(^^)プッシュアップ機能があるものはこんなタイプです。腰のあたりにも棒が突き出ているタイプですね(^^)広背筋や上腕三頭筋といった筋トレにも使いたい人は、このタイプがおススメです。

ただ単に、ぶら下がって腰痛を軽くしたいだけ!そんな人にはプッシュアップ機能のないものがおススメですね(^^)

高さが異なるバーが複数あるモデルもおすすめですね。家族で子供から大人まで、調整することなく利用できます。

ということで、じゃあ、わざわざその器具を購入しないとできないのかというと、そうでもありません。普通の家で、どこでも良いので、掴まれる場所があれば良いんです。

例えば鴨居ですね。そこに捕まってぶら下がるんです。しかも完全に足が浮かなくても全然いいですね。むしろ完全にぶら下がると長時間できないので、足がついた状態で良いです。できる範囲で長時間、最大でも5分です。できる範囲で30秒とかから始めます。

公園の高めの鉄棒でぶら下がることもこうかてきです。

 

ぶら下がると効果がある腰痛と無い腰痛

それではあなたの腰痛の検査です。あなたの腰痛がどうしたら強くなって、どうしたら和らぐかを検査します。座って検査します。まずは、痛みがわずかに出る姿勢をとってください。すでに座っているだけで症状がある場合は、そのままで良いです。

前に屈むと痛い人は、わずかな症状が出るまでかがみます!そして症状が出始めたかなと思ったら、そこで止まって、両手を椅子について下へ少し押します。押した時に症状が、増えるか減るか?を確かめます!注意点がひとつあります。手を押すときに、腕以外の体(腰や骨盤など)が動かないように、集中してください!

押した時に体が動くと、その動きの影響で痛みの量が変わるので、動きが起こらないように気をつけてください。動かないように、軽く床を押します。押した時に変わるのは、腰椎にかかる体重の量です!押すことで、腰椎に乗っていた体重が腕に分散されて減ります。そして、押すのをやめると体重がまた乗ります。

この体重が乗った時に痛みが増えて、手を押して体重が手に乗って腰椎にかかる重みが減ったときに痛みが減る。コレを確認してください。ややこしいので、もう一度説明します(^^)

わずかに痛いか、違和感があるところで、手で床(椅子の座面など)を押します。コレで痛みが減少して、手を離すと痛みが出てくる。このタイプの人は、ぶら下がりが効果あるはずです!

逆に、手を押したときに痛い。という方は、ぶら下がり健康器にぶら下がっても、腰痛の改善は見込めません。逆にぶら下がると痛みが出ると思います。この人は、ストレッチや、もみほぐしが良いです!近所のほぐしどこへ行ってください。楽になります(^^)

文章ではよくわからないと思います。動画も貼っておきますので、ご参考にしてくださいね。

では、手で押したら腰痛が楽になる人はぶら下がりましょう!

 

もしも、ぶら下がり健康器が家にあるならそれを使いましょう!ない方は家の鴨居で良いですね。もしくは、近所の公園の高めの鉄棒でも良いです!

実際にぶら下がる方法

ぶら下がりは足は浮かさなくて良いです。腰が伸びる感覚を大切にしてください!可能であれば、数分(3~5分)継続できると良いですが、ひとまず20秒くらいからやってみましょう。徐々に時間を伸ばしてください(^^)

いきなり、完全に足を浮かせてぶら下がっても、長時間腰を伸ばすことができませんので、ポイントは足はついてるけど、「腰に体重があまり乗っていない」、「腰が伸ばされる感覚がある」、といった程度のぶら下がりを長時間続けることです。

そうなんです。足はついていていいんです(^^)

私が患者さんの治療を行うときも、腰の骨を5分間牽引し続けるんです。その場で痛みが無くなる人もおられます(^^)

 

いかがでしょうか、先ほど座って痛かった症状があったら減りましたか、ひねって痛かった人は捻ってみて、反って痛かった人は反ってみましょう!コレで、腰痛が軽減していれば、毎日継続してください。コレでみなさんの腰痛が軽くなれば幸いです。

なかなかぶら下がるだけで腰痛から解放されないことも多いです。

その時はヘルスプロのトレーニング整体を無料でお試しください(^^)

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