走ると痛い膝　今すぐやるべき対処法　4選　Q&A

おはようございます！院長の大西です(^^)

本日の話題は「走ると痛む膝」です。走ることは、体力を落とさないために、健康長寿のために、ものすごく素晴らしいことです(^^)/

膝が痛くてもぜひ何とか治して走り続けるべきです。どうしても、痛いときは、ウォーキングでも十分です(^^)

とにかく家から外に出て、走ったり歩いたり自転車をこいだりと運動することが脳の健康と体の健康を保つ秘訣です。今日はマラソン大会に出場している方の膝の痛みに関する質問に回答しました。

とにかく、第一選択は靴底の改造だと思っています(^^)

インソールとか足底板と呼びます。自分でできる方法を動画で解説していますので、何度も見て練習して、ぜひ作ってください(^^♪

いかが質問です。

Q：ランニング時の膝の痛みについて半年くらい前からランニングを始めてます。夏頃はなんともなかったんですが、冬になって寒くなったからか膝痛に悩まされています。痛いところは左足・膝の内側です。接地した時にズキズキ痛む感じで、ランニングの次の日なんかは歩く時も痛みます。どうやったら治るのかと、皆さんは痛みを無視して無理矢理走ってるのかが気になります。最近のランニング 12/5 8キロ 12/8 21キロ(大会) 12/12 4キロ 12/14 8キロ 12/17 6キロ 12/19 8キロ 1/3 8キロペースは大体1キロ5分45秒くらいのペースです。

以下が回答です。

膝の痛みご不安ですね。お察しします。

走る時の痛みは、わずかなO脚やX脚に起因することが多いです。O脚とは両足をつけてまっすぐ立った時に、膝と膝がつかない状態です。逆にX脚とは両足をつけて立とうと思っても、先に両膝が接触して、両足がつかない状態です。

靴底の減り方でも判断できます(^^)

靴底の外側が減りやすい人はO脚気味です。逆に靴底の内側が減りやすい人はX脚気味です。ちなみに、男性の8割はO脚です(;^_^A

それぞれ、インソールでの対処が手っ取り早いです(^^)
O脚気味で靴底の外側が減っているなら、踵の外側を高くするインソールを作ります。逆にX脚気味で靴底の内側が減っているなら、踵の内側を高くするインソールを作ります。

私はそれぞれテーピングを用いて、自分で作りますし、クライアントのインソールも作成します(^^)
テキストでの説明には限界があります。動画を貼っておきますので参考にしてください(^^♪
O脚気味で靴の外側が減っている場合→https://youtu.be/epAt5bzJrJw
X脚気味で靴の内側が減っている場合→https://youtu.be/VLUqnp3Jljg

また、膝に体重がかかると痛みが出ているようですね。この場合は、膝の関節を開いてあげると楽になることが多いです。椅子に座って、ももうらにクッションを入れて足を少し浮かせます。その状態で膝のすぐ下のすねの骨をつかみます。そのまま真下に引くように膝関節を開いて、5分ほどじっとしていてください(^^♪
これだけでも、痛みが軽減していきます。毎日、朝と夜に継続することをお勧めします。
これも、動画がございます(^^)
参考にURLを貼っておきますね。
https://youtu.be/Dmo4JCwbfWk

症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

以上が回答です(^^)

いかがでしたか？少し難しく感じたかもしれませんが、何度か失敗しながらでも自分で作成してください！

膝の調子も変わりますし、走るスピードが速くなったり、スタミナが向上したりもします(^^)

もう一つ、走りを楽に速くするためには、偏平足が足かせになります。偏平足とは、立った時に土踏まずが低いことを指します。現代人は足の指の筋力が弱っている人がほとんどです。そのため偏平足の人が増えています(;^_^A

この偏平足をインソールで改善することで、走りは楽になります！

こちらの動画モアさせてご覧ください。きっと走りが激変するはずです(^^)