横向いて寝ると痛い肩の解決法をご紹介

こんにちは!院長の大西です(^^)

本日の話題は「肩」です。肩が痛むと、多くの人が夜の眠りに悪影響を及ぼします(´;ω;`)

肩が痛くて、眠れないから、余計に痛みにも敏感になり、自律神経は乱れて負のスパイラルに落ち込んでいきます。そんなときは、無理せずに整形外科に行って、バスっと注射を打ってもらって、痛みが引いたら、しっかり熟睡してくださいね(^^)

とはいうものの、そんなに簡単な問題でもないのはわかっています。

「忙しくて整形外科に行く暇がない」

「注射をしても効果が無い!」

「良い整形外科が近くにない!」

などなど(;^_^A

ありがちです。しかし、そのままではどうしようもないですよね。今日は肩の症状の中でも、とくに「横向いて肩に重みがかかるように下になると肩が痛い」ということの解決法をお伝えします(^^)

この記事を最後まで読むと、下にして寝ると痛い肩を、改善していく方法論がわかります。是非最後まで読んでくださいね。ちなみに、早速動画で説明したものを貼っておきます。読むのがめんどくさい方はこの動画を見ていただけますとすぐに実践できる内容です。

左右どちらかを向いて寝る時に、右向きなら右肩が、左向きなら左肩が床に押し付けられることになります。この下になって押し付けられることによってつらい症状が出現することが多いです。そして、この時押し付けられて、症状の原因になるものの代表は「関節」です。横向きで寝た時に肩の関節が体重によって圧迫を受けると、いろんな症状を出すことになります(;^_^A

すなわち、関節の圧迫や圧縮が症状の原因ととらえます。

この時、圧迫される関節は主に3つあります。「肩甲上腕関節」と「肩鎖関節」と「胸鎖関節」です。各関節の名称は専門的ですので覚える必要はありませんが、興味のある方へ詳細を記します(^^)

「肩甲上腕関節」とは、「肩甲骨」と「上腕骨」という2つの骨のつなぎ目です。狭い意味でも「肩関節」というとこの「肩甲上腕関節」を指します。私を含めて多くの治療家も初心者のうちは肩が痛いクライアントと向き合うと、この「肩甲上腕関節」ばかりに目がいきます。しかし、「肩甲上腕関節」に症状の原因が無いことも多いです。確率論的には肩の症状の50%は「肩甲上腕関節」」ですが、残りの50%はそれ以外といった印象です(^^)

次に「肩鎖関節」です。この関節は、「肩甲骨」と「鎖骨」のつなぎ目を指します。肩の外側から首に向かって手を滑らせて登っていくと、ボコッと飛び出ている人が多いです。これが鎖骨の外側の端です。この部分が「肩鎖関節」です。腕を動かすと、どんな動きであれ必ず連動して「肩鎖関節」も動く必要があります。

最後に「胸鎖関節」です。この関節は、「鎖骨」と「胸骨」という骨のつなぎ目を指します。のどぼとけからまっすぐ首を下がって5,6センチ下にいくと、くぼみのすぐ下に骨が出てきます。これが「胸骨」です。この「胸骨」の上の「くぼみ」を作る外側の壁(くぼみを触れて数ミリ外側へ指をずらすと骨になる)がすでに鎖骨の内側の端ということになります。肩の一部でありますが、この「胸鎖関節」は体の中心から1センチほどずれたところにありますので、肩というイメージではありません(^^)

「のどの下」と表現するのがわかりやすいですね。

横向きで寝ることによって、下になった肩は上半分の体の重みによって圧迫され続けます。その圧迫される関節は、「肩甲上腕関節」と「肩鎖関節」と「胸鎖関節」の3つの関節となります。私がクライアントの肩の症状を改善するときは、3つのどの関節が一番痛みに関連しているかを探して、一番関連している関節をターゲットに開放します。しかし、皆さんはそこまでこだわる必要もありません(^^)

とにかく1つの方法で3つの関節全てを開放することが可能です。方法は文章で読むよりも、動画を見たほうが明らかに速いので、動画を見られる人は今すぐ動画へ飛んでください(^^♪

どうしても動画が見られない人は、この続きを読んで実践してみてください(^^♪

まずは、準備物です。薄手のバスタオルか、やや厚手の普通のフェイスタオルを用意します。これをロール状にくるくると巻いてください。バスタオルなら、4つに折りたたんでから巻物にしてください。普通のフェイスタオルなら、縦に二つ折りにしてから巻物にしてください(^^♪

写真は薄手のバスタオルです。体格の良い大きな人ならこれくらいが手ごろですが、小柄な方なら少し太すぎますので、普通のフェイスタオルがおススメです(^^♪

ロールタオルが出来たら次につらいほうの肩を上にして寝ます。そして、わきの下にロールタオルをはさんでそのまま横になってください。

写真のような感じで、つらい肩はできるだけ脱力してぶらぶらにしておくことを意識してください。首に関しても写真はぶらぶらしていますが、ここは枕を入れて首がまっすぐの状態にしてください(^^♪

このまま、5分間じっと寝ます。これで、上側の「肩甲上腕関節」と「肩鎖関節」と「胸鎖関節」が開いた状態が維持できます。ただし注意点があります。これをしているとたいていの場合は、手がしびれたりしてきます。これは、ちょうどロールタオルの上に乗っている上腕(腕のうち肘から肩までを上腕と言います)の内側に神経と血管が走っているからです。この神経と血管をロールタオルに乗っている腕の重みで押しつぶしている状態になります。そのまま5分頑張る必要はありません。むしろ痛みやしびれを我慢してはいけません!

痛みやしびれを感じたら、必ず一度タオルから腕を持ち上げて、少しタオルの位置をずらしたり、上腕の角度をわずかに変更してください。くれぐれも痛みとしびれを放置したまま5分間絶えないでくださいね(^^)

また、このまま寝てしまうと、腕の神経の麻痺や血流が止まっている時間が長くなります。寝てしまわないようにご注意ください。

本日の話題は「下にして寝るとつらい肩の症状」を自分で改善する方法でした(^^)

皆様の健康の一助になれば幸いです。

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