寝る姿勢が老化防止に関係するの?寝るとき気を付けること2選!

こんにちは!院長の大西です(^^)

本日話題は、「寝る姿勢」です!

「寝る姿勢なんてなんでもよいのでは?

「寝違えの話かな?」

と思われた皆さま、本日は違います。

今日は、私は20年間の理学療法士人生の中で、数え切れない人数の高齢の方や病気の方に接してきました。その中で気が付いた「寝る姿勢」の重要な考え方と、いつも私がクライアントに伝える「寝る姿勢」に対する心構えをお伝えします(^^)

文章は、治療家向けへのメッセージとなっておりますゆえ、理学療法士(PT)へのメッセージ色が強くなっていますが、ご了承くださいませ。

私が、特に重要だと考えている「寝る姿勢」は以下の2点です。

①普段の患者さんの寝る姿勢や、テレビを見ている姿勢に介入することが必要です。
 患者さんに限らず、寝る姿勢には癖があります。右側臥位(右横向き)でなければ眠れない人もいれば、左側臥位(左横向き)が大好きな人もいます。もしくはテレビが右にあるから、右側臥位(右横向き)の時間が膨大に長い人もいます。この日常過ごす側臥位(横向き寝の姿勢)の量が、座っている時や、立っている時の右にばかり体重が乗りやすいか、左にばかり体重が乗りやすいかを規定します。よって日常生活で右側臥位(右向き寝)が多い人が、左に体重を乗せるのが苦手である確率は高いです。
 この場合は、日常生活や睡眠の姿勢を問診で聴きだして、右側臥位が多いなら、左側臥位を増やすように指導する必要があります(^^)
左向いて寝た後に起き上がって座ると、左に体重が乗りやすくなります。逆に右向いて寝た後に起き上がって座ると、右に体重が乗りやすくなります。不思議ですよね(;^_^A
 でも「日常生活から変える」これがリハビリの基本ですね(^^)
②2番目は、高齢化や病気など、身体の機能低下によって「出来ない臥位」が順序だって進みます。
 はじめに窮屈で苦しくてできなくなる臥位は「うつ伏せ」です。うつ伏せが取れなくなってきたら、姿勢の老化に注意が必要です。私は、患者さんには「棺桶に入る時もうつ伏せで入るつもりでいないとダメだよ(^^)」と笑顔で伝えます!
 うつ伏せが取れない身体は、加速度的に老化していきます。ただし痛みが強い場合は、痛みを減らす事も必要です。適切な対処法が必要ですね(^^)
 また、体をまっすぐする可動性が狭いなら、体幹や股関節を反らせることが必要です。
 うつ伏せの次に困難となるのは「仰向け」です。頑張ってもうつ伏せができないクライアントには、せめて仰向けを取らせます。これも痛みを診ながらですが・・・
 「うつ伏せ➡仰向け」と困難になると、残すは横向きのみです(;^_^A
 いつも横向きで寝るようになると、猫背が進行します。猫背になると、運動能力が衰えます。何とかうつ伏せを、無理やりにでも取る時間が、日常生活に作れたら老化は遅らせることが可能です。ぜひ日常生活に、うつ伏せや仰向けをトレーニングとして取り入れるように、寝る姿勢を気を付けてください(^^♪
必ず、姿勢が良い状態を維持しやすくなります。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。皆様の姿勢が良くなって、若々しい毎日が遅れますことを祈っております。

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