肩の脱臼くせとその対策についてQ&A ボイタ法を使ってみてください

おはようございます!院長の大西です(^^)

今日の話題は「肩の脱臼癖」です。生まれつき肩関節がゆるくて脱臼が良く起こる方は多いです。痛みが無ければそのまま過ごす方も多いですよね(^^)

もちろん痛みが無ければ、さほど困らないものですが・・・

今回は、脱臼後の手術をしたけど、時々痛む、といった方のお悩みに回答してみました。

以下が質問です。

Q:肩の痛みについて 高3女子です。中2の時ときに反復性脱臼のため右肩を手術しました。もともと可動域が広く、術後も広いままです。 半年くらい前から肩の後ろ側の上腕骨と肩の骨の境目?くらいが痛むことがしばしばあります。 痛みが出る動きは、 ・前方に手を伸ばした時 ・気をつけの状態から体の横から手を上げ130度くらいになったあたりから ・ドライヤーなど肘を曲げ手を頭の後ろに回した時 などです。 ですが、1ヶ月くらい痛みが続き、いつの間にかなくなっている。しばらくするとまた痛み出すというサイクルを繰り返しています。ずっとではないため、疲れなのかなと思ったりしていました。 何か考えられる疾患や原因がありましたら教えていただきたいです。

以下が回答です。

A:肩の痛みご不安ですね。お察しします。
肩の関節は構造的に不安定な関節ですので、周りの筋肉が固定する役割を演じています。この筋肉のバランスが崩れると、肩の関節はすぐにずれます(;^_^A
そのせいで痛いときと痛くない時があるのかもしれません。

つまり、肩関節がずれている時に痛くて、たまたま良い位置関係にハマっていると痛くない。といった状態ですね(^^)
肩だけでなく、体全体の筋肉の緊張状態が、生まれつき緊張していない人と、緊張している人がいます(^^)

ご相談者様は緊張が低いほうなのでしょう。別にどちらが良い、というわけではありませんが・・・
緊張が低すぎると脱臼しやすかったりします。この筋肉の緊張を上げて、肩関節を良い位置にとどめるようにしていく必要があります。
動画を貼りますので、動画内で解説している姿勢でじっとしている、ということを3~5分、毎日試してみると痛みが出にくくなる可能性がございます(^^)

ボイタ法という特殊なリハビリです。リハビリ業界でもマニアックなので、一般の理学療法士は知りません。しかし、一定の効果があります。お試し下さると幸いです(^^)
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

以上が回答です。動画でも紹介するボイタ法の姿勢はこれです。

 

左右ともに3~5分程度じっとしています(^^)

不思議な体操です。当院ではほとんどのクライアントにこの体操を指導します。じっと止まっているだけなので、負担は少ないです。毎日継続が必要ですが、姿勢が良くなり、歩くスピードも速くなります。

皆さまのお悩みの解決に少しでもお力になれたらうれしく思います。

公式LINEがリニューアルしました。皆様の困りごとに適した動画をスムーズにお渡しできる機能が備わっています(^^)

是非とも、お友達になってやってください。

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