【理学療法士が教える!】腰痛で行くべきは整形外科?整体?整骨院?
「何かを持とうと思ったらギクッときた!」
「運転や仕事でただ座っているだけなのに腰が痛い!」
「腰痛でまっすぐ寝られない!」そんな人はどこに行けばいいのか?
経験20年、現在大学教員、理学療法士の卵を育てているベテラン理学療法士が答えます。
腰痛人口は「厚生労働省研究調査」によって、2800万人と示されています。
なんと!
国民の4人に1人は、腰痛で悩んでいます。
「国民生活基礎調査」(平成28年)の自覚症状の調査で腰痛は男性で1位、女性で2位でした。
みんな腰痛で苦しんでいることがよくわかります。
単に腰痛といっても、「突然痛くて動けなくなるぎっくり腰のような腰痛」から、「気が付かないうちに徐々にひどくなる腰痛」まで様々ですね。
特に、以下の場合は、この記事を読むのをやめて急いで医療機関を受診しましょう!
「じっとしていてもずーっと痛い。寝ても、座っても、立っても、歩いても同じような痛みが続いている。足が麻痺して動かそうとしても動きが悪い。立ったり歩いたりできない。」
この場合は骨折や内臓や血管の病気が隠れているかもしれません。早急に病院へ行きましょう!
さて、上記のような痛みではなく、特定の姿勢(腰を反らす・長時間座る・前にかがむ)をとると痛い。
そんな時、どこに行くべきか?
迷いますよね!
ここでは理学療法士がそんな迷いに答えを出していきます。参考にして下さい!
結論から言うと、腰痛で行くのはこの順番です!
①整形外科 ➡ ②整骨院(接骨院) ➡ ③整体院
なぜこの順番なのでしょうか?それぞれの特徴を見ていきながら詳しく述べます。
この記事を読み終われば、あなたの迷いは消えているはずです。
腰痛の時どこに行く?整形外科・整体・整骨院(接骨院)の特徴
整形外科の特徴
整形外科には医師がいます。西洋医学のトップです。腰痛に対して、医師しかできない仕事はたくさんあります!
医師しかできない仕事は以下のとおりです。
①診断して診断名をつける。
②画像診断(レントゲンやMRI・CTなど)をするかしないかを決める
③診断名に応じて薬を出す
④診断書を書く
⑤手術をする
⑥理学療法士のリハビリを処方する
すなわち診断書が欲しいとき(労働災害保険や交通事故など)は、必ず病院の整形外科に行く必要がありますね(^^)
レントゲンやその他の画像診断も整形外科に行く必要があります。(整体院や接骨院でレントゲンやMRI・CTは撮れません)
痛み止めの薬が欲しい。手術したほうが良いなら手術しようと考えている。こんな時は迷わずに整形外科に駆け込んでくださいね(^^)
また、医療保険でリハビリを受けたいと考えている方も整形外科に行くことになります。しかし、これには注意が必要です。
整形外科はどこにでも理学療法士がいるわけではありません。
むしろ、理学療法士を雇用している整形外科の方が少ないのが現状です。ですのでリハビリを希望する場合は、あなたの地域で理学療法士がいる整形外科を探す必要があります。これはネットで検索してください。
業界用語で「運動器リハビリテーション」と呼びますので、理学療法士がいて、「運動器リハビリテーションが〇〇」などの表記があれば、まず間違いなく理学療法士がいます。
ただし、理学療法士のリハビリを受けるためには、医師の処方が必要となります。つまり、診察した医師が、あなたの腰痛は「リハビリすると良くなるだろう!リハビリをしましょう!」といった見解に至ってくれないと、理学療法士と出会えないということになります。
また、理学療法士の人数が少なくて、予約枠が空いていない(理学療法士のリハビリは20分単位や40分単位の予約制となります)という理由で、処方できなかったり、1週間に2回のリハビリを受けたほうが良いのに、1か月に1回しか受けられない!といった状況も珍しくはありません(;^_^A
そんな時の助け舟として整体や接骨院に通うのも良いでしょう。
*ちなみに「リハビリテーション科」と書かれている整形外科はかなり多いですが、「理学療法士がいる=リハビリテーション科」ではありませんので、ご注意ください。
経済的特徴:医療保険が使えるから3割から1割の負担で済むから安い!
整形外科は医師の処方による診断、薬やリハビリの処方が中心です。ほとんどの治療は、健康保険が利用できます。つまり一回の支払いが格段に安いということが特徴です。
整体院の特徴
整体院には「整体師」がいます。
この整体師ってなんでしょう?
実は、整体師は国家資格ではありません!
医師はもちろん「医師免許」という国家資格を持っています。
これに対して「整体師」という国家資格はありません。なので、極論をいえば、今すぐあなたが「整体師」を名乗って、「整体院」を開業することが可能なのです!
ただ、何も知らずに何もできないのに整体院を開業しても継続してお客さんが来るはずがありません。
ですので、長年その地域で営業している整体院は「何か」の技術を持っているはずです。代表的なものには「カイロプラクティック」や「オステオパシー」などがあります。これらは、いわゆる民間療法として、日本に根付いており、中には「神の手」と称されるほど研鑽を積んでいる整体師もいます。
一般的な整体は、「骨盤のゆがみ」や「背骨の歪み」を矯正して、全身のバランスを整えることで痛みを軽減したり、姿勢を良くすることができます。
また、最近増えてきたのは、「理学療法士」というリハビリの国家資格を持った治療家が、整体院を開いているケースも増加しています。当院ヘルスプロもこれにあたるわけです。
この背景には、色々な医療保険の裏事情があります。また違う機会にお話します。
いずれにしても、整体は無資格の場合が多いです。そのため整体師の知識や技術はピンキリです。
まずは最低限、以下の情報を確認してから予約を取ってください。
①どんな資格を持っているか(理学療法士や柔道整復師など国家資格を所持している場合もあり)
②一定期間安定して営業しているか
③施術者の経験(海外に留学して特殊な手技を学んでいたなど)
④お客様の声や口コミ
経済的特徴:医療保険が使えないから、それぞれの整体院が決めた金額を負担する。健康保険とは無縁のサービスとなりますので、普通にお店でお金を払うという単純な商売となります。一般的に比較的高いことが多いです。3000円~20000円と幅が広く、整体師が自分の技術に自信があるほど高額設定している傾向があります。
*とても高い金額で、頻繁に何度も通うことを勧められたら、注意してください。また、回数券を販売する整体院も多いです。
例えば当院ヘルスプロでは、1回の訪問整体が8000円ですが、5回の回数券では8000円×5回=40000円のところを、36000円で購入可能!のような形ですね。整体院としては、回数券を販売してしまえば、その後5回は確実にリピートしてもらえるわけです!仮に患者さんが3回で来なくなっても、売り上げは上がっているので、まあいいか!となりますよね。
少々お得だからと言って、回数券を購入するのは本当に効果を実感してからにしましょう(^^)
(ちなみに当院ヘルスプロでは回数券の取り扱いはしていません。1回1回で8000円の支払いが発生するほうが、患者さんはより効果を高く感じると考えているからです。お伝えした自主トレも継続しやすくなると考えています。自らがその時支払った額の大きさによって、治療効果は変動するという考えです。人間はどんなときも無意識のバイアスがかかります。高い治療の方が効果が高いような気がするからですね。)
予約はこちらtel:09062489128
公式ラインから予約する https://lin.ee/XeSS5pd
整骨院(接骨院)の特徴
整骨院は整形外科と整体院の中間的な位置づけです。必ず「柔道整復師」という国家資格を持った治療者がいます。「柔道整復師」の免許が無いのに、整骨院または接骨院を名乗ることはできません。
整骨院が対象とする主な疾患は、捻挫・骨折・脱臼などの急性期です。これらのケガの発症後の数か月間が保険適応となり、医師と連携して治療してくれます。
しかし、慢性的に痛い腰痛や、肩こりなど、明らかな怪我のキッカケがない場合は、保険が使えません。
このページを見ておられる多くの方は、慢性的な腰痛に悩んでおられるのではないかと思います。そんな場合は保険ではなく、全額自費で負担する施術などを受けることとなります。経済的には整体と大きな差はない可能性が高いです。
整体との決定的な違いは、柔道整復師という国家資格の有無です。基本的に国家資格を取得する中で、解剖学・生理学など基礎医学を学びます。つまり医学教育を受けているということです。そういった意味では、医師や理学療法士と近しい教育を受けているので安心できますね。
注意するべき点は、「柔道整復師」という国家資格は「医師」とは違い、診断を下すこともレントゲンを撮ることも、薬を処方することもできません。それらを必要とするときは、整形外科に行くべきですね。
経済的特徴:医療保険の適応を受けられる疾患と期間がある。自費で支払う部分も多い。
医療保険と自費での施術の両方を実施しているお店が多いと思います。その分支払いの明細がわかりにくいと思いますので、詳細はそれぞれの整骨院に問い合わせてみましょう。
「特に原因不明でずっと腰が痛いのですが、診てもらうのにいくらくらいかかりますか?」
など具体的に電話で聴くのが良いですね。
以上、整形外科・整体・整骨院のそれぞれの特徴を見てきました!
この特徴をふまえて、理学療法士がお勧めする順番があります。
その順番は
①整形外科 ➡ ②整骨院(接骨院) ➡ ③整体院
となります。
冒頭にも述べましたが、どんな痛みでもまずは信頼できる整形外科を受診してください。医師の判断により、必要に応じてレントゲンやMRIを撮ってもらいましょう。どんなに「神の手」などと称される整体師や柔道整復師でも、どんなに多くの経験や勉強をしていても、人の体にはレントゲンやMRIでしか見つけられない病気や怪我が存在します!いきなり、整体や整骨院に行って、長期にわたってあまり改善しないのに通院していると、重大な病気の発見が遅れることもあります。
ちなみに、私の母親は77歳の時に整体師に、下腹部のふくらみを相談したところ、「特に心配しなくてよい」といわれてしばらく放置していました。
私が見たときには、すでにソフトボール大(でかい!!)のしこりが下腹部にありました!絶対おかしいと思い病院へ行くと、卵巣がんでした。幸いにも、摘出術後の経過は順調で元気バリバリです。しかし、1人の治療家の意見を信じていては、命にかかわることもあります。これはたとえ医師でも同じですので、自分が腑に落ちないと感じたら、他の病院で再度見てもらうことをお勧めいたします。
これを「セカンドオピニオン」と呼び、患者側の正当な権利であると考えられています。主治医に「他の病院で別の医師の意見を求めたいから、紹介状を書いてください」と堂々と依頼しましょう!!その時に怒ったり、不機嫌になる医師は今後診てもらうのを避けましょうね。
整形外科で治らないなら整体か整骨院(接骨院)へ!
整体院と整骨院(接骨院)の違い
さて、整形外科に行き、医師の診察を受けると様々な診断名(病名)が付きます。医師によっても表現が異なるため、診断名は様々となります。一例をあげます。
「腰痛」「筋筋膜性腰痛症」「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎すべり症」「腰椎分離症」「腰椎分離すべり症」「側弯症」「変形性腰椎症」「腰椎椎間板症」「腰椎椎間板ヘルニア」・・・
などです。皆さんご自身の診断名もありますでしょうか??
これらの診断名は、ほとんどの場合がレントゲンやMRIによって診断されます。
例えば「変形性腰椎症」や「腰椎椎間板症」などはレントゲンで骨が変形している。そして腰痛がある。という2つの条件がそろえば診断されます。しかし、腰椎の変形なんていうのは、痛みがない人でも持っているんです。椎間板も年をとれば多かれ少なかれつぶれてきます。
椎間板ヘルニアも同様です。MRIで椎間板ヘルニアがあっても、痛みもしびれもない人もいます。ということは、画像などで診断を下されたからと言って、必ず変形などが痛みの原因かどうかはわからないということです。
整形外科で、画像診断してもらい、大きな心配がない状態が確認出来たら、まずはひと安心です。ただし、そのあとは痛み止めとシップと電気治療や腰を引っ張る、などが普通の整形外科での治療となります。2~3回試して、効果が無ければ、それをずっと続けても治りません。
こういった場合は、骨盤の歪みや背骨の歪みをまっすぐに戻すことによって楽になります。
つまり、ここでやっと整体や整骨院の登場ですね。
では、整体院と整骨院の違いについてです。
整体院は基本的に医療保険と全く無縁の商売です。つまり、治療効果が無ければ患者さんは来ません。もちろん1回の施術が8000円なんてお店の存続は難しいわけです。
これに対して整骨院は「柔道整復師」ですので、健康保険を使った単価の安い治療を行えます。単価が安いので、あまり効果が無くても患者さんは通ってくれるのです(整形外科でも同じことが言えます)。
しかし、柔道整復師によっては勉強量が多く、経験も豊富で素晴らしい施術家もいます。「神の手」と称される柔道整復師もいますので、一概に国家資格での判断はできません。医師でも「スーパードクター」が存在するのと同じですよね!
結局のところ・・・
整体師も柔道整復師も、どれだけ詳しい勉強をしてきたかに左右されるわけです。
ということで、整形外科の次に行くのは、経済的な観点から、整骨院がおススメとなります。比較的安く、整形外科とは異なる治療を受けることができるからですね。
ただし、これも2~3回通って変化がない場合は、行く治療院を変更してください。
それでも効果がないなら、整体院の出番でしょう!
単価は高いし、資格はありません。しかし、整体師の中にも「神の手」を持つ治療家はいます。特に近年増えてきた「理学療法士」という国家資格保持者がいる整体院なら、安心して施術を受けることができます。
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理学療法士がいる整体院がおすすめな理由
整体師は国家資格ではない事は先ほども述べました。誰でも明日から整体師に慣れるんです!
これは医学の基礎知識を系統的に学んでいない!ということです。
これに対して「理学療法士」という資格は、厚生労働省が決めたカリキュラムを、3年もしくは4年かけて学習します。「解剖学」「生理学」「運動学」「リハビリテーション医学」「整形外科学」など、かなり多くの医学を学びます。
この系統だった教育を受けて、なおかつ整体師として医療保険を使わずに生き残っていくことを選択する理学療法士が少ないですがいます。お店が存続しているなら、素晴らしい効果のある施術を受けられる可能性が高くなります。
もちろん、理学療法士の整体なら必ず効く!!という保証はありません。なのでやはり2~3回通ってみて効果が実感できなければ、違う整体院へ変更することをお勧めします。
私の経験上では、痛みの原因を見つけることができたなら、多くの腰痛は1回か2回の施術で痛みの減少を実感できます。もしくは、論理的にトレーニングやストレッチを患者さんに伝えることができるはずです。そして、そのトレーニングやストレッチを1週間も実施したら、痛みが軽減するはずです。
それでも全く変わらない。そんな整体に通うことは時間とお金の無駄だと考えるほうが良いです。
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理学療法士がすすめる整体・整骨院
医学的な説明が丁寧
国家資格が有っても無くても治療者は専門的な知識を持っているべきです。その知識を患者さんにわかりやすく伝えることで、患者さん自身が自分の腰痛をコントロールできるようになります。自分の痛みの原因を理解して、その痛みを再現できるようになると、その痛みを出さずに生活することができます。痛みの原因を教えてくれて、痛みのない生活に導いてくれる治療家を探しましょう!
逆に何も説明が無いようなら、何も知らない治療家の可能性があります。
口コミが好評
自分と似た症状の人が改善していて、なおかつ安心して施術を受けられた。そんな評価がある整体や整骨院を探しましょう。ネットで口コミを探したり、ホームページにもお客様の声があるかなどを確認してください。
生活や仕事上の注意点や自主トレを教えてくれる
体のゆがみや痛みの原因は多くの場合、日常生活や仕事中の姿勢、仕事特有の動きなどが原因となることが多いのです。
ですので、ちゃんと職業を聞いてくれるか?仕事以外の長時間没頭する趣味のことなども聞いてくれるか?それぞれのどこを改善するべきか?などの提案があるとより効果的に痛みを減らしていけます。
逆に普段の生活や仕事の話題が無く、ただ身体を矯正して、マッサージするだけで終了。それでは効果を持続させることは難しいでしょう。仕事上の注意点や自主トレを教えてくれる整体を選びましょう!
同じ整体師に施術してもらえる(指名制がある)
1人で営業している整体や整骨院なら良いですが、行くたびに施術してくれる担当者が変わる。そんな整体院や整骨院は避けましょう。前回実施した施術の反応を1週間後に確認する。そんなことは治療家としては当たり前のことです。複数の治療家が所属しているお店では、担当者が決まることが大切です。また、自分に合う治療者を指名できる制度も良いですね。いわゆる整形外科で受けるリハビリにはこの制度を設けているところはないと思います。同じ資格を持っていても、考え方も違えば経験も違う。理学療法士にしろ整体師にしろ柔道整復師にしろ人間である以上、合う合わないが存在します。
自分の体を任せられる治療者を見つけ、ちゃんと指名できるお店を選びましょう!
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腰痛にならない体を作ろう!
腰痛の原因
腰痛の原因は、医学の専門家にもわからないことが多い。2019年の腰痛診療ガイドライン
が発表されるまでは、腰痛の原因は85%が不明だとされていた。
例えば、100人が腰が痛くて整形外科(病院)に行っても、腰痛の原因がはっきりするのはたった15人だということです!
この85%の人の腰痛を「非特異的腰痛」と呼ばれます。「非特異的」とは医学の専門用語で「原因不明」を示す言葉です。
ところが、2019年に改訂第2版となった腰痛診療ガイドラインでは、かなりの原因が突き止められることが示されました。
最新の研究を反映した腰痛の原因は以下の通りです。
「椎間関節」22%
「筋肉など」18%
「椎間板性」13%
「脊柱管狭窄症」11%
「椎間板ヘルニア」7%
「仙腸関節性」6%
「原因不明」22%
それぞれの原因は、専門用語が多くてわかりにくいですね。原因不明は2019年あたりを境に85%➡22%に減少しました(^^)少しホッとします!
あとは、その原因を見つけて適切な治療を実施できる理学療法士や整体師や柔道整復師に出会う必要があるということになります!
ちなみに当院では、筋肉が原因であれば原因の筋肉を探し、その筋肉のリラクゼーションを促します。
椎間関節や椎間板や仙腸関節が原因であれば原因の関節・椎間板に牽引(手を使って関節を開く治療)をかけて引き離す作業を実施します。弱い力で5分間じっと・・・
面白いくらいに痛みが減ります!
脊柱管狭窄症の場合は特殊なストレッチと腹筋の筋トレがメインとなります。
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腰痛トレーニング
腰痛に対処するには以下の4つを試してください(^^)
いずれも最新の研究結果で効果が確かめられています!
①20分程度のウォーキングやジョギングなど有酸素運動
②禁煙
③禁酒
④マインドフルネス瞑想
腰痛の原因が椎間板であれ椎間関節であれ筋肉であれトレーニングは必須です。特に運動をしない人の腰痛は悪化し、運動を定期的にする人の腰痛は時とともに軽減します。
また、喫煙と飲酒は腰痛を悪化させる要因です。
日常的にじっとしているのが好きで、酒とたばこを愛好している。そして腰痛が嫌だ!!
といった方は、是非毎朝20分散歩して、酒とたばこを数日間だけやめてください。
これは自分の体を使った人体実験です(^^)
気が付くとつらい腰痛が消えている可能性は高いでしょう。
また、マインドフルネス瞑想が腰痛に効果があると示されています。
瞑想やマインドフルネスについてはこちらの動画を参考にしてください。https://youtu.be/gJBHDAZxXDs
*トレーニング内容は全て腰痛診療ガイドラインを参考に提示しています。
まとめ
腰痛で行くべき3つの選択肢についてその順序と特徴を解説しました(^^)
まずは、第一選択が整形外科です。こちらで早急に対処が必要な内臓関係や癌などの危険がないかを確認してもらいます!
そのうえで治療を継続します。それでも改善が見込めない場合は、お財布にやさしい整骨院へ行きましょう。こちらで効果が出なければ最終的に整体院を探してください。
素晴らしい治療家はあなたの痛みの原因を探り当てます。その時、数回で効果が実感できます!効果を感じない時、通院をやめるなら早めですね。
いずれにしても、「痛み」について現代医学はハッキリ言って無力です!
明確に原因がわかっている痛みは約5%だとする意見もあります。
残りの95%に立ち向かう!それがヘルスプロが目指すところです(^^)
最後までお読みいただき感謝いたしますm(__)m
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