まっすぐ立つと痛い腰痛と腸腰筋のQ&A

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おはようございます。院長の大西です。

本日は腸腰筋と腰痛のお話です(^^)

腸腰筋という筋肉は、一時期ダイエットで流行った筋肉ですので、聞いたことある人もおられるかもしれません。腸腰筋はおなかの内臓より後ろにあります。腰の骨(腰椎)と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ、かなり大きな筋肉です(^_-)-☆

大きな筋肉ほど、動いていないより、しっかり動いてくれるようになるとエネルギーを消費します。つまりダイエットには腸腰筋を鍛える必要がある、ということで流行ったんですね(^^)

しかし、腰痛の観点から見ると、この硬くなった腸腰筋が腰痛の原因であることはかなり多いんです。

腸腰筋の役割は、歩行時に足を前に出すことや、階段を上る時に一段上に足を持ち上げることです。これを股関節の屈曲と呼びます(^^)

つまり腸腰筋が短くなると足が持ち上がった状態になります。腸腰筋が極端に短くなると、胸に膝が近づいた状態となります。そこまでいかなくても、立った時に体がまっすぐになるためには、腸腰筋が柔らかく伸びる必要があります。上向きや下向きでまっすぐ寝る時も同じくです(^^)

腸腰筋が硬くて敏感になると、体をまっすぐに伸ばすときに痛みが出ます(´;ω;`)

これが腰痛の原因となっている人が多いんですね。

以下が今日の質問です。

Q:63歳の男性ですが、腰痛で悩んでいます。特に辛いのは朝起きる時で、前屈みしないと歩けません。日中も座位から立ち上がる時、右腰のグリグリと骨がある辺りに電気が走るような痛みがあります。 坐骨神経痛の症状もあると言われました。でも、歩き出してしまえばあまり痛みは感じません。 整形外科に通っていて、半年ほど前にはMRIを撮りましたが、脊柱管狭窄症の所見はないと言われました。できるだけストレッチをしたり、鍼灸に行ったりしてますが、その場限りで元に戻ってしまいます。毎日、この痛みで生活が辛くなってしまいます。 同じような症状で少しでも楽になった経験などお持ちの方がいらしたら、是非教えてください。どうかお願いいたします。

以下が回答です。

A:腰痛、坐骨神経痛おつらいですね。お察しします。

かがんだ腰が痛くて伸ばせない原因は「腸腰筋」という筋肉が硬く凝っていることが多いです(^^)
股関節で足を持ち上げる役目をする筋肉ですので、硬くなると腰を反らせなくなり、ひどくなると仰向けにまっすぐ寝るだけで痛くなります(;^_^A
当然、立ち上がる時も腸腰筋が伸びなければまっすぐの立位になれません。

ほぐし方とストレッチの動画を貼っておきますね(^^)
https://youtu.be/I5R7Guqwf5E
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

ということになります。

人は、老いるとまず初めにうつ伏せで寝なくなります。次に仰向けで寝られなくなり、ついに横向けしか寝られなくなります。こうして姿勢の老化が進みます。

是非、早急に腸腰筋を柔らかくしてください(^^♪

皆さまの症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

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