こんにちは。院長の大西です。
今日の質問はストレートネックについてです。ストレートネックとは、首を横から見たとき（多くの場合レントゲンで判断します）に、首の骨がまっすぐであることをいいます(^^)
正常な頸椎は前に凸の湾曲を持っていますが、その弯曲が消失した状態をいいます。
レントゲンで正常の弯曲が無くまっすぐである＝ストレートネックです。ストレートネックの人は、正常な弯曲の人に比較して、首の痛み、肩こりなどの諸症状が出やすいんですね(^^)
だから、首の痛みやしびれがあると、レントゲンを撮影します。そして、横から見たときにまっすぐの頸椎であればストレートネックとなり、症状の原因＝ストレートネックだとなります。
ストレートネックの人は、やせ形で筋肉がつきにくいのは確かです(^^)
本日の質問はこのストレートネックです。以下がストレートネックの人の筋トレに関する質問です。
Q：痺れは無いが首の頚椎ヘルニアの初期症状と診断されています。ストレートネックで重いものを持ったのが原因でなったそうです。 また首の後ろの筋肉が無い事で、慢性的な疲れや痛みが出るそうなので、筋肉を鍛えようと思い、懸垂棒を買いましたが、懸垂は頚椎ヘルニアを悪化させてしまうのでしょうか？やめた方がいい行為なのでしょうか？
以下回答です(^^)
A：ストレートネックによる症状おつらいですね。お察しします。
ストレートネックで筋肉が無い人は、筋トレではなかなか筋肉が付きません(;^_^A
なぜなら、頸椎自体が不安定で、姿勢も悪くなりがちで、頸椎につく筋肉が上手く力を出してくれないからです。
ちなみに懸垂で鍛えられるのは首の筋肉ではなく広背筋というわきの下から腰に掛けての筋肉です。結論を言うとあまり首の筋肉は来た割りません(^^)
頸椎を安定させる運動はこちらの2本の動画を見て、姿勢の保持をしながら、毎日続けることで数か月単位で変わっていく方法しかありません。
お時間がある時にご視聴いただけますと幸いです(^^)
症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。
以上が回答です(^^)
ストレートネックの人は、全身の姿勢を保持する筋肉の働きがもともと弱いと考えています(^^)
しっかりと全身の筋肉のバランスを整えることで、徐々に姿勢が改善し、頸椎も良い状態へと変化します(^^)
是非、動画のエクササイズを数か月継続してください。体が変化してきますよ(^^)
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