1年続く手術してもらえない坐骨神経痛Q&A

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おはようございます。院長の大西です。

今日の話題は1年続く坐骨神経痛で手術も進められないといった話題です。最近のヘルニアに対する長期の研究結果とその時の対処法について回答しました(^^)

脚のしびれでお悩みの方や、坐骨神経痛でお悩みの方のお力になれるとうれしく思います。

ご相談は以下です。

Q:1年前に腰椎椎間板ヘルニア による左足 坐骨神経痛で悩んでいます。

1年前、起床したら、激痛で立てない状態になり、悶え苦しみながら 病院で診て頂きました。
痛みがひどくMRIを撮れたのは2ヶ月後でしたが、重症だと言われましたが、手術はしないで、保存療法を勧められました。

期間の長さや痛み、不安でセカンドオピニオンを他2病院行きましたが、どこも改善が見れるため、保存療法を勧められました。
手術で必ず治る保証もないし、最悪下半身麻痺になる方もいると言われました。

一年たち、問題なく家事をこなせるようになりましたが、常に痛みはあり、横になる時間も必要です。歩ける距離は日によりますが、30分程度です。
家族の理解もあり、仕事も辞めてしまったので、保存療法で焦らず行こうと思っていますが、痛みが強くなると、再発などの恐怖が押し寄せて来ます。

同じ経験をなさった方、保存療法で良くなった方、どのくらいの期間かかりましたか?

また、保存療法中に再発などありましたか?

痛みに耐えていれば、治っていくのでしょうか?

回答は以下です。

A:左足の坐骨神経痛、おつらいですね。お察しします。

重症のヘルニアだが手術を勧めない。この傾向は最近の整形外科では増えています(^^)
なぜなら、神経を圧迫しているヘルニア自体は、半年ほどで小さくなることがわかってきたからです(^^)

ご相談者様のヘルニアもすでにかなり小さくなっている可能性が有ります。

ではなぜ痛いのか?
実は痛みやしびれが無い人でも、椎間板ヘルニアを持っている人はかなりいます。正確な数字は忘れましたが、韓国の徴兵制で入隊時のMRIのデータがありました(^^)
つまり「ヘルニア=痛みやしびれ」という方程式は100%ではないということです。

ということで、現在の症状と坐骨神経との関連が有るか無いか??
この確認が必要です。こちらの動画を見ながら実施してみてください(^^♪

https://youtu.be/fYHY-Ax-5B4
そもそもひどい坐骨神経痛なら、動画の姿勢が痛くて取れないかもしれません。その場合でも、「たいして痛くない」という角度で坐骨神経を刺激してみてください。症状がひどくなるなら、やはり坐骨神経痛の可能性を考えます。

可能性としては、あまり坐骨神経と関係が無い症状を想定しています(^^)
その時はこちらも動画で恐縮ですが、お時間がある時にご視聴いただけますと幸いです(^^)
お尻の筋肉をほぐすと楽になる可能性が高いです。
https://youtu.be/2rBsgWq-_dQ
動画ではマッサージガンを使用していますが、最初は自分の拳でグリグリとほぐします(^^)
もし効果がありそうなら、マッサージガンの購入をお勧めします(^^)
拳では疲れすぎて続かないからです(;^_^A

症状が和らぎますことをお祈り申し上げます。

以上が回答です。MRIが誕生してから、「痛い➡MRIでヘルニアが在る➡ヘルニアの痛み」という方程式が当たり前になりましたが、そうではない方が多いにおられます(^^)

その場合はお尻の筋肉が凝り固まって症状を出していることが多いです。ぜひ皆様もお尻を柔らかくしてください。

皆さまの困りごとが少しでも減りますように。

電話で予約するtel:09062489128

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